宿泊だけじゃない!倉敷アイビースクエアの日帰り楽しみ方ガイド

倉敷美観地区のシンボル的な存在といえば、美しいツタに覆われた赤煉瓦(レンガ)の建物が魅力の「倉敷アイビースクエア」です。宿泊施設としても人気ですが、実は日帰りでも楽しめる施設がたくさんあります。今回は、地元民でも意外に知らないトリビア的な見所、個性豊かなショップで出合えるユニークなアイテムや多彩な体験プログラムなどをご紹介します。

そもそも「倉敷アイビースクエア」とは?

倉敷アイビースクエアの正面玄関の様子写真
倉敷アイビースクエアの入り口の様子写真
倉敷アイビースクエア内観の様子写真

「倉敷アイビースクエア」は1974年に開業した複合文化施設です。ツタが印象的な赤煉瓦の建物は、1888年創業の老舗繊維メーカー・倉敷紡績(現クラボウ)の本社工場を再利用したもの。アイビースクエア誕生の背景には、日本の観光産業の発展が関係していると、同施設・総務部長の高橋亮輔さんは話します。

倉敷アイビースクエア総務部長の高橋亮輔(たかはしりょうすけ)さんの写真
アイビースクエア総務部長 高橋亮輔さん

髙橋さん

1970年代に入って、倉敷を訪れる観光客が急増し、地域の宿泊・飲食施設の不足が深刻な問題として浮上したのです。そこで、太平洋戦争終結後に操業を休止していた倉敷紡績の本社工場を、地元からの強い要請により美観地区にふさわしい施設として再開発したことで、アイビースクエアが生まれました。2016年にはG7倉敷教育大臣会合、2023 年にはG7倉敷労働雇用大臣会合の会場としても使用されました。

建物は、倉敷紡績の工場外観と基本構造を残して設計されています。例えば、「イギリス積み」といわれる創業当時の煉瓦壁が随所に残されています。

倉敷アイビースクエア内観の様子写真
創業当時から遺る倉敷アイビースクエアの煉瓦壁の写真
倉敷アイビースクエアの内観に残されている手作りの窓ガラスの様子写真

高橋さん:                                                

この建物は、当時世界の紡績業を牽引していたイギリスの紡績工場を模して建築されたものです。他にも、天井までが高く開放感のあるノコギリ屋根や、手作りの窓ガラスなど、工場時代の構造物を数多く使用しています。

このように、施設内のいたるところに歴史的・文化的に貴重な見所があります。細部に注目しながら散策してみると、これまで何度も訪れたことがある人でも、新たな発見があるかもしれません。

中庭広場(スクエア)とモネの睡蓮

中庭広場とフランスにあるモネのアトリエから株分けされた睡蓮写真
中庭広場の写真
中庭広場。写真は3月のもの
建物が工場だった時代の屋根瓦が埋め込まれた中庭広場の床面の写真
埋め込まれた屋根瓦は建物が工場だった時代のもの
昔の伝声管をそのまま活かした、地下から音楽が流れる中庭広場の床面の写真
広場には昔の伝声管から音楽が流れています

池に囲われた中庭広場(スクエア)では、年間を通じさまざまなイベントを開催。観光客だけでなく地域の人々も集う憩いのスポットです。地面の一部には工場時代の屋根瓦が埋め込まれています。また耳に心地よい音楽は、排水溝に仕込まれた伝声管から流れてくるもの。アイビースクエア誕生から約50年経過した今もなお、現役で使用されています。

中庭広場の池に放流されている錦鯉とフランスにあるモネのアトリエから株分けされた睡蓮の写真
フランスにあるモネのアトリエから株分けされた睡蓮
亀が放流されている中庭広場の写真
広場には亀の池も

高橋さん

池に植えられた睡蓮は、フランスを代表する印象派の画家・モネのアトリエから、美観地区にある大原美術館に株分けされたものを同館のご好意でアイビーに株分けしていただき、移植されたものです。大原美術館に展示されている代表作「睡蓮」と合わせてお楽しみください。

中庭に続く通路に設置されたピアノの写真
中庭に続く通路にはピアノが設置してあり、自由に弾くことができます。煉瓦の壁と高い天井に反響しとてもいい音がしていました。

【サマーナイトビアガーデン】

場所:中庭広場 

日時:~9月9日(土)まで開催中・18:00~21:00(LO20:30)

愛美赤煉瓦館

愛美赤煉瓦館の玄関の写真
愛美赤煉瓦館の玄関周辺の写真
愛美赤煉瓦館の内観天井面の写真
愛美赤煉瓦館の内観天井面の写真、その2

2017年に閉館した児島虎次郎記念館が、アイビースクエア50周年を記念し「愛美赤煉瓦館」としてリニューアルオープン。紡績工場時代は製品倉庫として使用された煉瓦造りの建物で、国の有形文化財に指定されています。館内では音楽ライブや児島デニムのポップアップショップなど、多彩なイベントを開催しています。

代官所跡と城山稲荷

代官所跡内の水路の写真
代官所跡地の写真
代官所跡地にかかる小さな橋の写真

アイビースクエアがある一帯は江戸時代の代官所跡地でもあり、復元された当時の井戸や内濠の名残を見ることができます。さらに江戸時代以前の戦国時代には「小野ヶ城」という砦があったともいわれており、城主である小野好信が伏見稲荷を勧請して祀った「城山稲荷」が、正門と駐車場の間に鎮座しています。連続して並ぶ赤い鳥居が印象的で、知る人ぞ知るフォトスポットとしても人気です。

城山稲荷の鳥居と御宮の写真
城山稲荷の御宮の写真
城山稲荷の御宮と、その両端にいる石きつねの写真

メタセコイアの木

倉敷アイビースクエアの敷地内に植えられているメタセコイアの木の写真
現在は挙式会場や多目的スペースとして使用されている旧紡績工場の事務所の写真
旧紡績工場事務所とメタセコイアの木の写真

敷地内の西側にそびえるのは、1957年に苗木から植えられた高さ35mにもなる大きなメタセコイア(あけぼのすぎ)。1945年に中国四川省で発見され、アメリカを経て日本に渡ってきた「生きている化石」といわれる木です。その隣にある、紡績工場の事務所として使用されていた建物も「メタセコイア」の名で長く親しまれ、現在は挙式会場や多目的スペースとして使用されています。

倉紡記念館で歴史を感じて

アイビースクエア内にある、もう一つの国指定有形文化財が「倉紡記念館」です。太平洋戦争終結後に休止していた倉敷紡績(クラボウ)本社工場内に、アイビースクエア誕生に先立つ1969年、会社創立80周年を記念して設立されました。

倉紡記念館の正面玄関の写真
倉紡記念館の正面玄関に設置されたG7倉敷労働雇用大臣会合のロゴオブジェの写真
倉紡記念館に掲げられている登録有形文化財の認定プレートの写真

高橋さん

会社創立当時に建てられた原綿倉庫をリニューアルしたもので、当初は従業員教育を目的としていましたが、後に一般公開しました。2023年のG7倉敷労働雇用大臣会合では各国の大臣に館内をご覧いただきました。

倉紡記念館内部の様子写真
年代順に5室で構成された倉紡記念館内の様子写真
年代順に5室で構成された倉紡記念館内の様子写真、その2
年代順に5室で構成された倉紡記念館内の様子写真、その3
年代順に5室で構成された倉紡記念館内の様子写真、その4

G7のロゴオブジェが迎えるエントランスを入ると、館内は年代順に5室で構成されています。倉敷の発展とともに130年以上の歴史を築いてきたクラボウの歴史を、貴重な文書や写真、映像、模型などで知ることができます。

高橋さん

G7倉敷労働雇用大臣会合では、クラボウ2代目社長の大原孫三郎氏が「労働理想主義」のもとで取り組んだ実例が展示されている第2室を重点的にご案内しました。労働理想主義とは、より良い労働環境・生活環境で従業員のモチベーション向上をはかることにより、高い生産性が実現でき、経営の質が高められるというもの。この主義に基づき、労働環境の改善を研究する機関や従業員のための寄宿舎、病院、保育所などがつくられ、それらは現在も運営されています。

倉紡記念館の歴史を紹介する展示物写真
託児所の開設や、旅行、スポーツ、レクリエーションなど労働環境・生活環境を向上させる取り組み
当時の紡績業で使用されていた労働科学研究所から寄贈された測定機器類写真
当時の紡績業で使用されていた桐原博士の適性検査用の器具写真

経営の質を追求する視点から、社会の問題や未来までを見据え、さまざまな事業を行ってきた孫三郎氏。その取り組みや価値観は、現代社会で求められているSDGsにつながる部分があります。

このように「倉紡記念館」でクラボウの歩みを知ることにより、倉敷を代表する紡績産業の歴史はもちろん、よりよく働くこと・生きることの大切さを感じられるはずです。

倉紡記念館

公開時間:10:00~16:00(入館は15:45まで)

休館日:年中無休 

入館料:(個人)一般300円/学生250円・(団体)一般250円/学生200円

※小学生未満は無料

※倉敷アイビースクエアに宿泊の場合、招待券の提示で無料

※障害者手帳の交付を受けている方の入館料は無料(障害者手帳の提示が必要)

※団体は30名以上

URL:https://www.kurabo.co.jp/museum/

陶芸体験で心身共にリフレッシュ! 「愛美工房 陶芸教室」

アイビースクエアの情緒溢れる雰囲気の中で、さまざまな陶芸の制作体験が楽しめる「愛美工房 陶芸教室」。絵付けや掻き落とし、手びねり、備前焼、電動ロクロといった全5種類から体験メニューを選べます。アイビースクエアの散策がてら、記念の品や普段使いの器を気軽に作ってみては。

愛美工房の外観の様子写真
愛美工房の内観の様子写真
愛美工房の陶芸教室で使用する陶器などの写真
愛美工房内で販売されている陶器の写真
愛美工房の陶芸教室で使用される3種類の粘土と完成例の陶器の写真
さまざまな粘土が用意されていて、焼き上がりの表情も異なります
陶芸教室で使用されるロクロの写真
工房の奥に設置されているロクロ
陶芸教室で使用される絵付けの見本品の写真
絵付けの見本も置いてあります

陶芸体験の流れ

●絵付け体験:数種類ある素焼きの器から好きなものを選び、鉛筆で下描き後に絵の具で装飾。

●掻き落とし体験:お皿かコップから選んで、鉛筆で下描き後、釘やカンナで表面の白化粧を削り掻き落として装飾。

●手びねり体験・備前焼体験:手びねりは500g・備前焼は600gの粘土を用い、好きな形を作る。(作品点数2点まで)

●電動ロクロ体験:電動ロクロを使って形成。

※絵付け・掻き落とし・手びねり・備前焼は指導員の説明後に各自制作。電動ロクロは説明後、指導員と一緒に制作。

陶芸体験で行われる作業のひとつである「掻き落とし」の作業イメージ画像
「掻き落とし」の作業イメージ

スタッフ・佐野沙穂さんから

お子さんから大人の方まで、幅広い年齢層の方にお越しいただいています。地元の方のリピーターもいらっしゃいますよ。ご自分のために作るのはもちろん、プレゼントにされる方も多いです。先日は、ご結婚予定のお二人がそれぞれの両親に贈る器を作られました。

お子さんには、絵付けや手びねり体験がおすすめです。カラーパステルを使っての絵付けは素朴な仕上がりが特徴で、お子さんならではのタッチでよりかわいらしい作品になります。

愛美工房 陶芸教室

営業時間:9:00~17:30

いずれの体験も作品のお渡しまで2カ月前後かかります。

体験によって予約が必要なものもあるため、事前に問い合わせが必要です。

URL:https://www.ivysquare.co.jp/ceramics/

公式インスタグラム:@ivy_pottery_studio

愛美工房付近に設置されている「愛美地蔵」の写真
工房の近くには愛らしい「愛美地蔵」も

お気に入りのオリジナル印鑑を見つけよう「京遊印」

「京遊印」の外観写真

普段なかなか手に入らないオリジナルの印鑑をオーダーできるのが、愛美工房の隣にある「京遊印」です。印刻師の石井駒治郎さんが、リンゴの木や竹の根などを使って1本1本手作業で彫り上げてくれます。彫る木を選び、希望の雰囲気やモチーフなどを、サンプルや作品集などを見ながら石井さんと相談し決定します。

リンゴの木や竹の根などを使って手作業で制作された印鑑たちの写真。
制作された数々の印鑑が押されているノートの写真

旅の記念に注文する観光客だけでなく、プレゼントや絵手紙の落款などをオーダーする地元の方も多いそうです。また、銀行によっては個性的な印鑑でも「銀行印」として使用できる場合もあり、「オリジナルの印鑑なら、他と間違いようがない」とお願いする人も増えているとか。

印刻師の石井駒治郎さんの制作風景写真

長年、印鑑を作り続ける石井さんの手に合わせて特注したという専用の道具で、わずか30分少々で彫り上げてくれます。その間に散策しても良し、なかなか見ることができない印鑑師の職人技を間近で見て楽しむのも良し。アイビースクエアを訪れたら、世界に一つしかない自分だけの印鑑をオーダーしてみては。

インタビューに応えながら制作に励む石井さんの写真

石井さんから

竹というと、普通は穴があいたものを想像されると思いますが、私が印鑑に使用するのは穴のない根っこ(地下茎)の部分です。また、リンゴの木は密集度が高いのが特徴。なかでもおすすめは、映画「奇跡のリンゴ」で知られる木村秋則さんのリンゴの木を使ったものです。皮が薄くて樹液が表面に出てきており、それがなんとも味わい深い表情なんですよ。このリンゴの木を使ったものは、映画のタイトルから“奇跡の印鑑”として、ご商売をされている方に人気があります。

印鑑に使用される竹の写真
印鑑に使用されるリンゴの木の写真
リンゴの木

京遊印

営業時間:9:30~17:30

URL:http://www.kyouyuuin.com/

公式インスタグラム:@jingyouyin

着物レンタルでちょっぴり特別な気分に♪ 「着物レンタルショップVASARA」

「着物レンタルショップVASARA」の外観写真
「着物レンタルショップVASARA」の玄関の写真

アイビースクエア内はもちろん、美観地区を着物や浴衣で散策する人も増えています。「着物レンタルショップVASARA」では、気軽に着物をレンタルし、着付け・ヘアセットまでしてもらえます。着物や浴衣を楽しむのに必要な物は全てそろうので、手ぶらで来店OK。入店から1時間以内で美しい着物姿で出かけられます。予約なしでも空きがあれば利用可能です。普段の休日に着物で散策することで、ちょっとした旅気分が味わえるとあって、友人同士やカップルなどに人気です。

「着物レンタルショップVASARA」の内観写真
花柄の鼻緒がかわいい下駄の写真
色とりどりの着物帯の写真
着付けの完成イメージのマネキンと個性豊かな着物と浴衣が並んだ写真

レンタルの流れ

  1. 入店 スタッフと相談しながら店内の着物・浴衣から、好きなものを選ぶ。
  2. 着付け、ヘアセット(入店から1時間以内で完了)
  3. 着物で散策後、17:30までに返却
個性豊かな着物と浴衣が並んだ写真

副店長・齋藤夏希さんから

シーズンごとに新しいデザインやコーディネートをご提案しています。今のトレンドは、レース使いの小物や兵児帯を取り入れた、レトロモダンな着こなしです。歴史情緒溢れるアイビースクエアには、着物姿で写真映えするスポットもたくさんあります。夏は緑、秋は赤く紅葉するツタと煉瓦の壁は、着物との相性も抜群です。西門入口の愛美赤煉瓦館あたりもおすすめですよ。

着物レンタルVASARA 倉敷美観地区アイビースクエア店

営業時間:9:00〜18:00(最終受付17:30)
URL:https://vasara-h.co.jp/

公式インスタグラム:@vasara_kurashiki

まとめ

さまざまな体験を通し、倉敷美観地区の歴史と文化を存分に感じられる「倉敷アイビースクエア」。地元に住んでいれば1度は訪れたことがあるかもしれませんが、意外に知らない魅力がまだたくさんあります。普段なかなか叶わない「ちょっと特別な1日」を、アイビースクエアで過ごしてみませんか。

アイビースクエアから美観地散策

晴天の倉敷川周辺の写真
倉敷美観地区を徹底的に楽しむガイド  -観光からおみやげスポットまで-

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