ひょんなげ百景　NO.010 巨大な毘沙門天の鎮座するパワースポット「安養寺の毘沙門天」

浅原峠を車で南に抜けて行く途中、どうしても気になるスポットが。そう！山門に鎮座する超巨大な強そうな像があるんです。安養寺の門で人々を見守る像の正体は！？

安養寺に到着すると、まず目に飛び込んでくるのが石段の中程にある門の上に鎮座する巨大な毘沙門天像。その圧倒的な存在感に思わず「うおっ！」と声が出てしまいました。石段を登る人と比較するとその大きさがよく分かると思います。

インド出身の神様、毘沙門天。「多聞」と訳されて、すごーく人々の願いを聞いてくれる神様とのこと。安養寺の毘沙門天は、開運必勝のご利益だけでなく、福徳・知恵・美貌・力・能弁・勝負事など、十種の利益があるとされています。新年の初詣や、開運を願う方々にとって、この巨大な毘沙門天像へのお参りは特別な意味を持つかもしれません。取材班が訪れた時も、学生や保護者の方と思われる方が熱心にお参りしていましたよ。

安養寺は七福神巡りの起点としても知られています。毘沙門天は七福神の一柱で、多くの人々の願いを聞いてかなえさせるとされています。七福神巡りを楽しむ参拝者にとって、安養寺の巨大毘沙門天像は印象的な出発点となることでしょう。境内の案内板を見ながら七福神巡りをしているとありがたーいテーマパークにでもきたような気持ちになります。

近くの道路からも見える巨大毘沙門天像。安養寺は巨大な毘沙門様が他の七福神とともに人々を迎えてくれるありがたーいパワースポットでした。門に鎮座する巨大毘沙門天像は、今も変わらず浅原の地を見守り続けています。開運のパワースポットとして、また七福神巡りの起点として、多くの人々を魅了し続けることでしょう。それでは、次なる「ひょんなげ」スポットを求めて、さらなる冒険(?)の旅に出発です！「ひょんなげ百景」は毎週金曜日に更新です。次回の「ひょんなげ」をお楽しみに。