ひょんなげ百景　NO.007 巨岩から飛び出す火の玉伝説「玉比咩神社 」

岡山県玉野市にある玉比咩神社。ここには、竜宮城伝説と神秘的な巨岩、そして不思議な火の玉の伝説が詰まっています。さっそく潜入調査してきました！

玉比咩神社のご祭神は、なんと豊玉姫命。そう、あの竜宮城伝説に登場する乙姫様なんです。浦島太郎が訪れた竜宮城のご主人様がここにいらっしゃるとは！海の守護神として崇められているそうで、きっと竜宮城パワーが満載なはず。

境内に入ると、まず目に飛び込んでくるのが「立石」と呼ばれる巨大な岩。高さ10.6m、周囲29.4mという、まさにビル3階分の大きさです。昔はここまで海が迫っていたそうで、今は堀の中にどっしりと鎮座しています。岩に触れられる橋もあるので、パワーをチャージしてきました！

この立石、ただの巨岩ではありません。なんと、ある夜に3つの火の玉が飛び出したという伝説があるんです。一つは臥龍山中腹の臥龍稲荷神社奥宮へ。もう一つは西大寺の観音様へ。さらにもう一つは牛窓へ。立石には火の玉が飛び出した跡が今でも丸い日輪の形で残っているそうです。

玉比咩神社は、竜宮城伝説、巨岩、火の玉と、ミステリアスな要素満載。パワースポット好きにはたまらない「ひょんなげ」な場所かもしれません。立石の前に立つとその圧倒的な大きさに圧倒され厳かな気持ちになります。安産・開運・健康・学業などにご利益があるという玉比咩神社。不思議な立石に会いに訪れてみてはいかが？

それでは、次なる「ひょんなげ」スポットを求めて、さらなる冒険(?)の旅に出発です！「ひょんなげ百景」は毎週金曜日に更新です。次回の「ひょんなげ」をお楽しみに。