ひょんなげ百景　NO.018　ドアを開けたら別世界!?謎と映えの竹林 「天王池の竹林」

「岡山に京都みたいな所あるよー。しかも不思議」という情報を得て、玉野市にある「天王池の竹林」に向かいました。今から「ひょんなげ」な予感が漂っています。なんでも「日本一映える竹林」を目指しているらしいんです。ほんとかな？と思いながら行ってみたら、これがもう予想以上でした。

駐車場に車を停めて、さあ竹林だ！と意気込んで歩き出したら、まず目に飛び込んできたのが青々とした竹。ここ、本当に岡山？京都の嵐山に来ちゃったんじゃない？って錯覚するくらいきれいなんです。もちろん岡山には立派な竹林がいっぱいありますよ。真備とか。でも、ここはなにかが違う。編集部の「ひょんなげ」レーダーがそう囁いています！

竹林の中を歩いていると、突然現れたのが...ドア！？しかも大人用と子ども用の2つ。まるでどこでもいけるあのドアみたいです。開けてみると、そこには天王池という池が広がっていて、ベンチに座って眺められるようになっています。ファンタジー作品の世界に迷い込んだみたい。

さらに進むと「森のささやき」という場所に出くわしました。ここには風鈴がたくさんぶら下がっていて、その音色が心地よい。よく見ると、短冊には寄付してくれた人の名前が書いてあるんです。なんだか粋ですね。。

この美しい竹林、実は8年前まで放置されていたそうです。それを「玉野市天王池竹林の会」の人たちが週1回の整備を続けて、こんなに素敵な場所に変えたそうです。「天王池の竹林」、本当に「日本一映える竹林」になる日も近いかもしれません。入場料無料、駐車場あり、ドアあり？みなさんも、玉野に行ったらぜひ立ち寄ってみてください。きっと、思わぬ発見があるはずです！

それでは、次なる「ひょんなげ」スポットを求めて、さらなる冒険(?)の旅に出発です！「ひょんなげ百景」は毎週金曜日に更新です。次回の「ひょんなげ」をお楽しみに。