約6万1千人のユーザーによる人気移住地域ランキングで岡山県が躍進　倉敷市は？

市区町村部門では、長野県伊那市が3年連続の1位。伊那ならではのりんごや、自然栽培米などの農作業や、農業公園での体験補助、森林整備、松葉茶の生産加工など「仕事」と「暮らし」を体験できるふるさとワーキングホリデーが人気です。

2位は山口県萩市。昨年の4位からランクアップしました。萩市の森林を活かして交流拠点の場をつくる新規事業の求人や地域おこし協力隊の活動や暮らしを体験できるツアーが人気を集めています。

3位は鹿児島県和泊町。2023年度に初ランクインして以来、3位の座をキープしています。沖永良部島（和泊町・知名町）、北海道八雲町、京都府宮津市と連携して、各地の農繁期に人が行き来する”産地間連携事業”が注目を集めています。

岡山県からは倉敷市が12位にランクインしました。

都道府県部門では1位が長野県2位が滋賀県、3位が福井県と鹿児島県です。岡山県は昨年の21位から大きく順位を上げ、9位に入りました。

今回「SMOUT」では、2018年6月のサービス開始から2024年10月現在に至るまで、のユーザー動向データも発表しています。移住に関心を持つ層の動向を知る興味深いデータとなっています。