大山名人杯第33期倉敷藤花戦 三番勝負 福間香奈倉敷藤花が11連覇達成 地元・倉敷で熱戦
女流将棋のタイトル戦「大山名人杯第33期倉敷藤花戦」の三番勝負が11月5日から行われ、倉敷藤花・福間香奈女流五冠が挑戦者の伊藤沙恵女流四段を破り、見事タイトルを防衛しました。福間倉敷藤花はこの勝利で11連覇を達成し、通算16期目のタイトル獲得となりました。
第1局は11月5日、東京都の将棋会館で行われ、先手の福間倉敷藤花が115手で勝利。これにより11連覇へ王手をかけました。
第2局は11月15日、倉敷市芸文館を舞台に行われ、午後からは公開対局として多くの将棋ファンが集まりました。会場では大盤解説会も開かれ、熱気に包まれた中で、先手の伊藤沙恵女流四段が141手で勝利し、対戦成績を1勝1敗のタイに戻しました。
運命の第3局は翌16日、同じく倉敷市芸文館・藤花荘で行われました。午前10時に始まった対局は91手で決着し、先手の福間倉敷藤花が勝利。女王としての強さを示し、地元開催で栄冠を守り抜きました。
倉敷ケーブルテレビ第33期倉敷藤花戦映像中継
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