【児島アートプロジェクト】制服廃棄素材でつくるエコフラワーで児島駅前に巨大な「Gパンだ」制作 参加校募集
岡山市に本社を置く菅公学生服が進める「制服の余り生地をアップサイクル!学校にエコフラワーを咲かせるプロジェクト」から発展した、エコフラワーで巨大な児島のキャラクター「Gパンだ」を作るプロジェクトに参加する学校の募集が始まりました。
菅公学生服は資材廃棄の低減に取り組んで行くなかで、制服の製造過程の廃材(余り生地)を使って、全国の学校で「制服の余り生地をアップサイクル!学校にエコフラワーを咲かせるプロジェクト」をスタートし、大阪・関西万博の共創チャレンジに登録されています。
今回、児島アートプロジェクトの第一弾として「Gパンだ!こじまエコまちSDGs」は、エコフラワープロジェクトと連携し、「エコフラワー」を使って、大きな「Gパンだ」(約2m)を制作し、 2025年3月27日(木)からJR児島駅にアート展示を予定しています。「Gパンだ」を形成するエコフラワーづくりは、児島地域や全国の学校に広く呼びかけます。
同社では子どもたちに身近な制服・体操服を題材にして、 地域産業を知り、地球環境のためにできることについて考える機会をつくり、未来を生きる子どもの学びを支援する、としています。
Gパンだ
「繊維のまち」岡山県倉敷市児島で生まれた「Gパンだ」!
児島は、江戸時代からの綿花の栽培によって繊維産業が発展し、現在では学生服・作業着・ジーンズなどの衣料品を生産し、製品出荷額日本一の「繊維のまち」になっています。
「Gパンだ」は、国産ジーンズ発祥の地といわれる児島の「Gパン」と「パンダ」を組み合わせたキャラクター。チャームポイントは、足元の赤い線、旧式織機で織った高級デニム製品の裾にみられる「セルビッチ」です。
所属:児島商工会議所
出身:岡山県倉敷市児島
エコフラワー × 『Gパンだ!こじまエコまちSDGs』共創チャレンジ参加方法
制服の余り生地をアップサイクルしてつくるエコフラワー×『Gパンだ!こじまエコまちSDGs』に申込みのうえ、2024年12月末までに、エコフラワーを制作・完成品を提出できる学校が対象となります。提出されたエコフラワーを形成して、菅公学生服が1つの大きな「Gパンだ」(約2m)を制作し、岡山県倉敷市のJR児島駅に2025年3月27日(木)からアート展示を予定しています。
また、学校でのエコフラワー制作の様子を写真データで提供すると、大阪・関西万博 「TEAM EXPOパビリオン」会場で映像紹介ならびに「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジのカンコー公式サイトに掲載紹介されます。
【受付期間】 2024年9月10日(火)~2024年11月30日(土)
【参加対象】 学校(日本国内の小学校・中学校・高校など)
【主催】 児島アートプロジェクト実行委員会(菅公学生服株式会社)
【後援】 児島商工会議所、倉敷市
【提供物】 制服の余り生地と作り方説明書をセットにした「エコフラワー」をつくるSDGs教材(無償)
【申込み方法】 特設サイトのフォームより
※展示公開日は変更になる場合もあります。
※申込み受付完了から、SDGs教材(制服の余り生地)が届くまで10営業日ほどかかります。
※生地の色は、「Gパンだ」カラーの白・黒・赤色のいずれかになります。 (色指定はできません)
※エコフラワー制作目標数に達した場合、予定より早く受付を終了する場合があります。
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