【体験レポート】カモ井加工紙「mtファクトリーツアー2025」へ行ってきた! ~バスからワークショップまで、マステ尽くしの一日~
文房具好き、手帳好き、クラフト好き…そんな人なら誰もが一度は憧れる、マスキングテープ、mt(エムティー)の本拠地・カモ井加工紙の工場見学イベント。それが年に一度だけ開催される「mtファクトリーツアー」です。
完全事前応募&抽選制、しかも毎年応募多数の超人気ツアー。普段はなかなか立ち入ることのできない工場の中を見学できるだけでなく、限定アイテムやオリジナル体験も盛りだくさん。マステファンにとっては夢のような世界が広がっていました。今回は、そのわくわくいっぱいのツアー体験をレポートしていきます!
出発は「mtラッピングバス」から!


集合場所は倉敷駅前、カモ井パーキング。ツアー参加者たちは15分前から受付テントに並び、パスカードと身分証を提示して手続きを済ませます。ここで、帰りのバス乗車券も受け取るスタイル。

駐車場には「mt」ロゴの旗がはためき、期待でいっぱいの空気に。やがて、カラフルなマスキングテープ柄でラッピングされた専用バスがゆっくり登場!毎年デザインが新しくなっていて、思わずカメラを向ける人もたくさん。まるでバス旅の始まりのような、ワクワクする演出です。

バスに乗り込むと、車内ではカモ井加工紙のプロモーション映像が流れ、スタッフさんがツアーの注意事項を丁寧に説明してくれます。移動時間は約20分。バスの中からもう“mtの世界”がスタートしていて、参加者は期待に胸を膨らませながら工場へ向かいました。


到着後は、ノベルティ入りのオリジナルバッグを手渡され、いよいよ工場見学スタート!帰りのバスは指定時間ですが、空席があれば便を自由に変更OK。最後までゆったり、mtの世界観に浸れる移動体験でした。
バスから降りると、ツアーの説明を受けて工場見学がスタート。普段見ることのできないマスキングテープの製造現場を解説付きで見学できます。



歴代mt柄に圧倒

工場の後にまず向かったのは、mtが発売されてから今までの全柄が、実物テープでずらーっと貼られている展示コーナー!
最初のコーナーでは、無地のmtから始まって、少しずつシンプルな柄もの、矢絣(やがすり)など伝統柄を経て、デザインの幅がどんどん広がっていく過程が見られました。



まさに、mtの進化の歴史を一気にたどれるエリア!
今でも文房具屋さんに並んでいるロングセラー柄もあって、思わず「これ、今も売ってる!」と嬉しくなったり。
過去の全柄の中から復刻を決める投票企画も行われていて、候補柄には赤いリボンがつけられていました。推し柄に投票するのも楽しい!

続いてアウトレットエリアへ。ここは、過去に販売されていたテープや、サポートショップ限定品がかなりお得な価格で並んでいます。レア柄を見つけた時の高揚感たるや…!

さらに今回、mtラッピングバスに合わせたデザインの限定テープや、会場装飾とおそろいの柄も販売されていました。これは記念に欲しくなっちゃうやつ。まとめ買いセットや、イベントオリジナルのパッケージも用意されていて、買い物バッグはどんどん膨らみます。

ファクトリーツアー限定!カラーセレクト&幅売り体験


このツアーだけの特別企画、「カラーセレクト」も体験!好きな色と柄を選んで、自分だけのオリジナルmtをオーダーできるんです。これはネット注文で後日届くスタイル。さらに「幅売り」コーナーでは、15mm幅の商品を1mm単位で好きな幅にカットしてもらえます。例えば6mmにカットしたり、逆に細いテープを30mmに広げたりもOK!ちょっとマニアックだけど、これがまた楽しい。
会場限定グッズ&アート展示も必見



建物を移動すると、また違う限定アイテムのコーナーへ。オーストラリアのアーティスト「Build & Pop」さんとのコラボで制作されたmt柄や、会場内の装飾に使われたテープが販売されていました。
地元のマンホール柄をモチーフにしたアイテムもあり、ついつい手が伸びる…。さらに、浅井祐介さんによる大型コラージュ作品も展示。ファンが自由に署名を書き込めるスペースもあって、みんなのmt愛が溢れていました。


食事も充実!うどんにコーヒー、mtスイーツまで

歩き回って小腹がすいたら、イベント内の飲食ブースへ。「本物の食堂みたい」と思ったら、なんとここはカモ井加工紙さんの社員食堂!イベント限定で倉敷名物「ふるいち」のぶっかけうどんや、地元カフェ「BESSO COFFEE」の本格ラテがいただけます。どちらもホッとする味。さらに、mt柄のカップ入りスイーツや、マステをイメージしたラッピングの焼き菓子も登場していて、見た目もかわいくてテンション上がりました!

ワークショップ&縁日コーナーで遊び倒す




缶バッジ作りや、マステ貼り放題コーナー、さらに「タピオカチョイス」や「素手つかみチャレンジ」など遊べる企画も盛りだくさん!特に「ひもくじ」は大人気で、1000円で引いたひもにつながった福袋には1000円以上の豪華商品が。目をキラキラさせながら選んでいる大人たちの本気っぷりが印象的でした(笑)。
まとめ:mtファクトリーツアー、やっぱり最高!


正直、2時間ではぜんっぜん足りませんでした。限定アイテムも、アートも、ワークショップも、楽しみ尽くすには時間もお金ももっと欲しい!でも、好きなものに囲まれて、好きなだけ悩んで、選んで、買って、作って…そんな特別な時間を過ごせるこのツアー、やっぱり最高です。
来年も絶対、応募します!
mt ex at IVY RED BRICK HALL 2025
2025年4月29日までの間、倉敷アービースクエア愛美赤煉瓦館でmt ex at IVY RED BRICK HALL 2025 開催が開催中です。Pip&Popさんによる色鮮やかなインスタレーションや会場限定商品やワークショップ企画など、こちらは会場を訪れた人ならだれでも体験できます。

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