岡山大学 倉敷考古館らとのタイアップ企画「カカオとアンデス文明のゆりかご エクアドル考古学の最前線」オンラインセミナー
岡山大学の文明動態学研究所(RIDC)は倉敷考古館連携企画展「音の造形 -古代アンデスの笛吹ボトル-」、BIZEN中南米美術館特別展「チョコレートの王国」とのタイアップ企画として、2023年10月30日(月)に「カカオとアンデス文明のゆりかご エクアドル考古学の最前線」をzoomによるオンラインで開催します。
倉敷考古館連携企画展「音の造形 -古代アンデスの笛吹ボトル-」
2023年09月13日(水)~11月05日(日)開催
笛吹ボトルとは、南米大陸で栄えたアンデス文明で発明された、神様へ捧げるお酒を入れていた、揺らすことで音が鳴るボトルのこと。会場には、各地から集められた、人物や動植物などさまざまなモチーフの笛吹ボトルが多数展示してあります。実際に動かし音を出して楽しむことも可能です。
BIZEN中南米美術館特別展「チョコレートの王国」
2023年10月21日(土)~2024年3月31日(日)
チョコレートの歴史を、チョコ文化を育んだ古代中南米の歴史と数々の作品と共に展示。世界中で愛されるチョコレートの歴史を明らかにする企画展。入館には事前予約が必要です。
カカオとアンデス文明のゆりかご エクアドル考古学の最前線
【内 容】
講演
カカオ栽培の起源を求めて:Santa Ana-La Florida遺跡の発掘調査成果
フランシスコ・バルデス(フランス開発研究所)
バルデス氏講演へのコメント 山本睦(山形大学)
報告
報告日本における笛吹ボトル研究の最前線
吉田晃章(東海大学)・鶴見英成(放送大学)・真世土マウ(岡山県立大学)
【日 時】2023年10月30日(月)10:00~12:20
【開催形式】オンライン(zoom)
【申込み方法】下記URLより
https://forms.gle/zWEerHbMHioJLFJ68
【共 催】BIZEN中南米美術館、岡山大学文明動態学研究所、新学術領域研究「出ユーラシアの統合的人類史学」
【後 援】エクアドル大使館
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