【児島】デニムの聖地で見つけた、一生モノの「デニム御守」。児島ジーンズストリートのお寺、持宝院で

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児島ジーンズストリートや野崎家旧宅など、見どころの多い倉敷市児島エリア。児島ジーンズストリートに面するお寺に、あらたな児島名物「デニム御守」が誕生したのをご存知でしょうか。
今回は、見事な枯山水のお庭でも知られる「持宝院(じほういん)」を訪ね、新名物となったお守りの誕生秘話と、お寺に流れるゆったりとした時間を取材しました。

児島ジーンズストリートに面する持宝院。児島市民交流センター側からジーンズストリートに入って突き当りにあるお寺です

児島らしさが詰まった、経年変化も楽しむ本格デニム御守

持宝院の「デニム御守」は、お寺と地元児島のデニム企業が協力して作られた本格派です。
手に取ってみると、デニム特有のしっかりとした厚みと手触りがあり、5年、10年と身につけることで、ジーンズのように色落ちや風合いの変化(エイジング)を楽しめるのが特徴。

お守りには縦型と横型があります

デザインは現代のライフスタイルに馴染むよう工夫されており、ローマ字のロゴが配置されるなど、まるでファッション小物のようなおしゃれな仕上がりです。

図案に込められた、お寺の歴史と風景

お守りに描かれた可愛らしいキャラクターや紋章には、持宝院ならではの由来があります。

横型のお守りには梅の花と亀の図案が

亀のモチーフ: 境内のお庭にある「亀石」がモデル。
梅の紋: かつて隣接する天神様と一体であった歴史から、天神様ゆかりの「梅」をあしらっています。

こちらは庭園の「亀石」。横型お守りにある亀の図案の元だそうです。

「せっかくなら、お寺にあるものをモチーフにしたい」という住職の思いが、この小さなお守りの中にギュッと凝縮されています。

ガチャガチャで届ける、新しい参拝の形

境内のタペストリーがお守りガチャガチャの目印

お守りは境内に設置された「ガチャガチャ」で購入することができます。「気兼ねなく立ち寄ってほしい」という住職の計らいで、このユニークな販売方法が選ばれました。

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ガチャガチャ自体もデニムに覆われています。お守りはひとつ1000円。ガチャガチャの横には両替機も設置してあります。

参拝の証として、自分へのお土産や大切な人への贈り物にする方も多いそうで、反響の大きさが伺えました。

喧騒を忘れさせる、枯山水

お守りを手にした後は、ぜひ足を止めてお庭を眺めてみてください。
お寺の方々が日々手入れをされている枯山水のお庭は、一歩足を踏み入れるだけで心がスッと落ち着くような静けさに満ちています。

「庭を見て、気持ちを落ち着けてもらえたら」
そんな住職の言葉通り、四季折々の表情を見せるお庭と、見事な彫刻が施された本堂の瓦屋根は、児島観光の疲れを癒やす最高のスポットです。

デニムという新しい文化と、お寺という古くからの伝統。その両方が共存する持宝院さんは、まさに「伝統と今」を象徴するような場所でした。お庭の亀石を見つけた時の感動と、デニムお守りの絶妙なサイズ感。ぜひ現地で体感してみてください。

巖崎山 本願寺 持宝院

住所: 岡山県倉敷市児島児島味野2-5-8
公式サイト: https://jihoin.jp/

公式インスタグラム:https://www.instagram.com/jihoin_kurashiki/

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