「頂点狙え！」少年ソフト倉敷スーパースターが全国大会に挑む

第18回春季全日本小学生男子ソフトボール大会（3月29日奈良県で開幕）に岡山県代表として出場する倉敷スーパースター。大会が迫り、選手たちの練習も一層熱を帯びてきました。

倉敷スーパースターは2011年に結成されたチーム。学区の子ども会ソフトボールで活動する事が一般的な倉敷市の中で、学区の枠を超え、もっと上を目指したい子どもたちが集まる少年ソフトボールチームです。

このたび4年ぶりに岡山県代表として念願の全国行きを掴みました。

チームは週に2回、夕方6時ごろから3時間ほどの練習を行い、打撃、守備、走塁といったチーム力アップに取り組んでいます。

今年からチームの指揮をとる下古立 勝次監督。長年コーチとしてチームに携わってきたが、監督としては自身も初の全国大会となる。

今年のチームはー

「小粒な選手が多く、長打や大量得点は期待できないので、1点を積み重ねる戦い方が大事になってくる。何とかして、無死3塁、または1死3塁を作り、内野ゴロの間の1点を狙いたい。泥臭く点を取っていくのがうちのスタイル」

そのために意識することはー

「やはり機動力。常に先の塁を狙うように指導してきた。試合が始まればやるのは選手。その時々で選手が自分で判断して、どんどん仕掛けて欲しい。3塁に走者がいる時は思い切ってエンドランも出す」

倉敷スーパースターは3月29日に三重県の河芸SBCと対戦します。頂点を目指してはばたけ！倉敷スーパースター！

また、取材に訪問した日は、チームＯＧの尾崎 叶海さん（第四福田小6年）も練習に参加していました。尾崎さんは日本代表に選ばれ、今月開催のオーストラリアでの国際親善試合に出場することが決まっています。