倉敷アイビースクエアとスイッチ「令和4年度おかやまIT経営力大賞」で「チャレンジ特別賞」を受賞

株式会社スイッチは、株式会社倉敷アイビースクエアと共におかやまIT経営力大賞に於いて「チャレンジ特別賞」を受賞しました。

おかやまIT経営力大賞は企業がDX化への対応が求められている中、ITを新しいビジネスツールと捉え、業務の効率化や保守など守りの分野のみではなく、ビジネスモデルの再構築や戦略的な経営に活用するなど、優れたIT経営を実現し、他の企業がIT経営に取り組む際の参考となるような企業等に対して、その功績を顕彰する制度です。IT経営とは、高度なIT技術を活用する経営を指します。

おかやまIT経営力大賞で「チャレンジ特別賞」を受賞・表彰される株式会社スイッチの様子の写真
おかやまIT経営力大賞で「チャレンジ特別賞」を受賞・表彰される株式会社スイッチの様子の写真

倉敷アイビースクエアは業務におけるペーパーレス化、遺失物の問い合わせ時間の短縮、多様化する顧客対応のための通常業務の時間短縮という課題を抱えていました。

両社はモバイルアプリ作成ツールPlatio (プラティオ)を活用し、現場に合った管理アプリを作成し、導入したところ、一件あたりの対応時間の短縮化や、記録に使用していた台帳、紙の削減が実現できました。これらの功績が評価され、この度の「チャレンジ特別賞」受賞となりました。

「Platio」とは、自社の業務に合ったモバイルアプリをノーコードで簡単に作成できる、モバイルアプリ作成ツールです。ノーコードとはプログラムの知識がなくても、画面操作のみで一定の機能を持ったアプリを作成できるサービスの総称で、大きなコストを掛けなくても各現場のニーズに合ったアプリを自前で開発できるようになります。スイッチはPlatioの販売パートナーとして、導入サポートを行っています。

モバイルアプリ作成ツールPlatio (プラティオ)の製品イメージ画像

倉敷アイビースクエアでは、繁忙期の客室棟だけで1か月に100件以上の忘れ物・遺失物が発生し、それらを紙の台帳に記録、管理していました。Platioで作成したスマホアプリで、従業員が忘れ物を発見した際、その場でスマホアプリに登録し、その一覧をタブレットなどで確認可能にし、フロントに忘れ物の問い合わせがあった際も即座に対応可能になったといいます。また、台帳や紙のコストを削減し、それらを保管していたスペースの削減も可能になりました。

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