2026年 初詣はどこへ行く？岡山・倉敷・総社・玉野・早島の初詣スポットまとめ

最上稲荷山妙教寺（岡山県岡山市北区高松稲荷）は日本三大稲荷の一つで、最上位経王大菩薩・八大龍王尊・三面大黒尊天の最上三神を祀り、1200年以上の歴史を持ち、パワースポットとして知られます。

初詣「新春開運大祈願祭」は大晦日から1月15日まで特別体制で、元旦〜3日は昼夜問わず祈祷が行われます。 祈祷受付は日により変動（例: 元旦〜3日 0時〜5時30分、5時30分〜16時30分など）、事前Web予約が推奨され、混雑時は公共交通機関（JR備中高松駅から臨時バス・タクシー5分）を利用してください。

歳旦祭相当の新春祈祷が元日から実施され、家内安全・商売繁盛・交通安全・金運（三面大黒尊天由来）などが祈願可能です。 寒松庭特別拝観（拝観料500円以上、お屠蘇・梅昆布茶提供）、猿まわし公演、招福干支くじ（福引きぬいぐるみ）などの正月イベントがあり、1月15日まで延長営業。 車体祈祷は12月16日から1月15日は休止。

御守（尊像守、遙拝守、交通安全カード守）、破魔矢相当の縁起物、絵馬が揃い、令和8年（2026年）干支「午（うま）」テーマのOH!まもり（馬着ぐるみ、ピンク・ブルー）、金箔御朱印（12/31 20時〜限定、2000円以上）が人気で限定頒布。 電子マネーお賽銭対応です。

アクセスは岡山総社ICから車で約10分、国道180号最上稲荷入口交差点から北上、大鳥居下に参観用無料Pあり（正月渋滞で利用不可）。 周辺有料駐車場多数（正月1日1000円程度、5000台分）、境内障がい者用4台のみで交通規制（12/31 21時〜1/3 19時一方通行等）あり、早朝到着か公共交通推奨。

吉備津神社は岡山県岡山市北区吉備津に鎮座する古社で、大吉備津彦命を主祭神とし、桃太郎伝説のモデルとして知られます。 国宝の本殿と360mの廻廊が特徴で、古代吉備国の総鎮守として三備一宮に列せられました。

初詣は1月1日から3日までで、12月31日18時閉門後23時開門、元日21時まで、2〜3日は5時〜21時開門です。 元日早朝から午前中を中心に混雑が見込まれ、例年5万人規模の参拝者で賑わい、公共交通機関（JR吉備津駅徒歩10分）が推奨されます。

新年祈祷は授与所9時〜16時、受付9時〜14時30分で、家内安全・商売繁盛・交通安全・勝負運を祈願可能です。 1月3日には「矢立神事」が実施され、正月三が日は特別体制で対応します。

授与品は御守、破魔矢、絵馬が揃い、正月限定の干支絵馬（令和8年「午」デザイン）が人気で毎日購入可能です。 商売繁盛のご利益が特に有名です。

アクセスは岡山ICから車で約15分ですが、正月は渋滞・交通規制で駐車場利用が困難のため、JR桃太郎線（吉備線）吉備津駅から徒歩10分が便利です。 近隣の吉備津彦神社との「両参り」もおすすめされます。

倉敷市の阿智神社では、お正月参拝は1月1日から始まり、御祈祷は1月1日から3日まで午前10時から午後4時（最終受付15分前）まで受付されます。混雑時は祈願者本人または団体代表者のみ昇殿可能で、4日以降は9時からです。各日14時から1時間の神賑い行事が開催され、1月1日は子供備中神楽、1月2日は大正琴（岡山大正琴Heart to Heart）、1月3日は狂言（田賀屋狂言会）が行われます。縁起物は大晦日午後11時から頒布開始です。午前中は特に混雑するため余裕を持って訪れ、祈祷料はのし袋に入れて持参しましょう。

境内には、初詣の楽しみのひとつでもある「食のまえ」が用意されています。体を温める甘酒や、福を分け合う福もちつき、参拝後にほっとひと息つけるうどん・そばなど、正月らしいふるまいがそろい、参拝のひとときをやさしく彩ります。阿智神社では、大晦日に氏子青年会によるうどん・そばの年越し販売、三が日には10時から甘酒と福餅のおふるまいがありますよ。（なくなり次第終了です。）

由加神社本宮は岡山県倉敷市由加山に鎮座する厄除けの総本山で、日本三大権現の一つです。 由加権現大神を主祭神とし、「有求必応（求めあれば必ず応ず）」の神として長い歴史を持ち、厄除け・交通安全・商売繁盛のご利益で知られます。​

正月三が日（1月1日～3日）に約35万人の参拝者が訪れ、岡山県内有数の人気スポットです。 境内は24時間開放され、授与所は9:00～16:30頃対応、屋台も出店します。 三が日は特に混雑し、元日朝から午後がピークのため早朝や夕方がおすすめです。新年祈祷は三が日連続で実施され、厄除け祈願が中心です。 由加山名物のあんころ餅を門前町で購入可能で、初詣の風物詩となっています。 個人・団体祈祷予約は12月1日から受付開始。​
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厄除け御守や新春おみくじが人気で、厄玉（厄除け具）も授与されます。 正月限定品も揃い、毎日購入可能です。​アクセスは倉敷ICから車で約30分、表参道第一駐車場など約150台（臨時含む）。 カーナビは「岡山県倉敷市児島由加3335」で検索を。JR児島駅からバス・タクシー利用も便利です。

足高神社は岡山県倉敷市笹沖の足高山山頂に鎮座する古社で、大山津見神・石長比売命・木之花佐久夜比売命を祀ります。 別名「帆下げの宮」として知られ、かつて瀬戸内海に浮かぶ島だった場所に位置し、山岳信仰の神社です。​

正月三が日を中心に多くの参拝者が訪れ、新年祈祷が人気です。 令和7年（2026年）の初詣・新年祈祷は公式サイトで案内されており、午前9時から午後4時30分まで祈祷受付が行われます。 元日早朝から午前中は混雑が見込まれ、駐車場150台が満車になりやすいため公共交通機関の利用をおすすめします。​

歳旦祭や新年祈祷が元日から実施され、家内安全・商売繁盛・交通安全などを祈願できます。 1月中旬の日待祭（18時）も正月行事の一環で、初詣期間中は特別体制で対応します。 年末年始は授与時間も午前9時から午後5時まで延長されます。​御守、破魔矢、絵馬などの授与品が揃い、正月限定の干支絵馬も人気です。

アクセスは倉敷ICから車で約10分、国道2号笹沖交差点から西へ300m登山。 無料駐車場150台完備ですが、正月は早めの到着を。JR倉敷駅からバスやタクシー利用も便利です。

井山宝福寺は岡山県総社市井尻野に位置する臨済宗東福寺派の禅寺で、本尊は虚空蔵菩薩です。 雪舟が幼少期に修行した寺として有名で、涙で描いた鼠の逸話が残り、三重塔（重要文化財）が境内を飾ります。

正月三が日（1月1日～3日）に大般若祈祷が行われ、参拝者が訪れます。 参拝時間は朝5時～17時で、静かな禅寺らしい落ち着いた雰囲気で、ゆったり新年のお参りができます。

1月1日～3日に大般若祈祷を実施し、心身の安泰を祈ります。 1月6日に祝礼、11日に定例座禅会も予定され、正月期間中は座禅体験が可能。 雪舟ゆかりの仏殿拝観もおすすめです。授与品は​御守やお札があり、正月祈祷に適した品揃え。 座禅関連の記念品も販売されます。​

アクセスはJR総社駅から車で約7分、無料駐車場75台（バス用第二駐車場あり）。 正月は早めの到着を推奨し、公共交通機関利用時はタクシー併用を。

玉比咩神社は竜宮城伝説の乙姫こと豊玉姫命を主祭神とする海上安全・安産の守護神社です。。臥龍山の巨岩「立石」を御神体として祀り、古くから磐座信仰のパワースポットとして崇敬されています。

正月三が日（1月1日～3日）は、 午前9時から厄除け・家内安全・商売繁盛などの新年祈祷が行われます。 玉野市内で参拝者数が多く、特に元日早朝から午前中は混雑が予想されます。歳旦祭が元日に行われ、新年の安泰を祈ります（具体時間は未公表）。 三が日に社頭祈祷を特別体制で随時受付。 年末年始は終日参拝可能ですが、車の場合、混雑緩和のため乗り合わせをおすすめします。公共交通機関の場合は両備バス 岡山駅渋川線 玉比咩神社前で下車を。

早島町の鶴崎神社の境内では総代による餅つきが行われ、つきたての紅白餅を参拝者に振る舞う恒例の行事があります。毎年恒例のイ草製ジャンボ干支飾りが境内を飾り、2026年の干支「午（馬）」を模した飾りの前で記念撮影を楽しむ姿が見られます。この飾りは地域の風物詩として人気です。

鶴崎神社は早島町の地元鎮守で、静かな雰囲気の中、親しみやすい初詣スポットです。駐車場利用が可能で、早朝から午前中が混雑しやすいため、家族連れは早めの訪問をおすすめします。

初詣は、新しい一年の無事や健康を願うと同時に、地域とのつながりをあらためて感じる機会でもあります。倉敷・総社・玉野・早島には、それぞれに由緒や雰囲気の異なる神社仏閣があり、どこを訪れても、その土地ならではの新年の空気に触れることができます。混雑を避けてゆっくり参拝するのもよし、家族や友人と賑やかな初詣を楽しむのもよし。自分に合った場所とタイミングを選び、気持ちよく2026年のスタートを切ってみてはいかがでしょうか。

※参拝時間や行事内容は変更となる場合があります。お出かけ前に、各神社仏閣の最新情報をご確認ください。