岡山県内のファミマATMが岡山弁を話し始めた！？「おいでんせー」「またこられー」

該当するATMを使うと流れる従来の「いらっしゃいませ」「ありがとうございました、またお越しください」の音声が、「おいでんせー　よーこられたなー」、「ありがとーなー　　またこられー」などの岡山弁に代わります。これらの音声は、中国銀行の各エリアの支店の従業員が担当。監修は岡山大学学術研究院社会文化科学学域の准教授である中東靖恵氏が担当しています。

岡山弁は岡山県内でも、備前・備中・美作の３つの地域で多少違いがあります。今回、ATMが設置される地域に応じて備前・備中・美作に対応した岡山弁を使用。岡山市、玉野市などの備前エリアでは「またこられー」、倉敷市、井原市、総社市などの備中エリアでは「またきんせー」、津山市、真庭市などの美作エリアでは「またきんちゃいなー」となるなど、きめ細かい対応となっています。

株式会社イーネットでは、2012年7月の沖縄県を皮切りに、ご当地言葉対応のＡＴＭの展開を拡大し、岡山県で12府県目となります。