BS松竹東急「ナイトライダー シーズン2」4月放送「行くぞ、キット!」「はい、マイケル!」

BS松竹東急で毎週土曜夜に放送中のドラマ「ナイトライダー」。そのシーズン2が、4月から毎週日曜夜に放送スタートします。初回の4月9日(日)は2時間スペシャル「無敵ゴライアスvsナイト2000」(夜9:00~11:00)。BS松竹東急は24時間完全無料のBS放送で現在BSデジタル放送を見られる人であれば無料で視聴できます。また、KCTにご加入中で、BSパススルーコースをご利用の方はどなたでも視聴可能です。

「ナイトライダー」シーズン2のワンシーンの画像
Season 2: © 1983 Universal City Studios, Inc. All Rights Reserved.

「ナイトライダー」は1982年9月にアメリカで放送がスタートし、1986年にかけて全4シーズンが製作されたカー・アクションドラマ。日本でもスペシャル放送を経て1980年代後半にレギュラー放送が始まると、デビッド・ハッセルホフ演じる私立探偵機関の調査員、“ナイトライダー”ことマイケル・ナイトのダンディな魅力と、喋る人工知能「キット/K.I.T.T.(Knight Industries Two Thousand)」を搭載し、多数の特殊装備を持つドリームカー「ナイト2000」の活躍が多くの人の心をつかみました。

「ナイトライダー」3つのみどころ

「ナイトライダー」シーズン2宣材画像
Season 2: © 1983 Universal City Studios, Inc. All Rights Reserved.
「ナイトライダー」シーズン2宣材画像
Season 2: © 1983 Universal City Studios, Inc. All Rights Reserved.

【1】現代に通じる「ナイト2000」の夢の機能!

人間の言葉を正確に理解して人々と会話するキット。ときにユーモアを交えてマイケルとバディトークを繰り広げる様子は、さながらスマートフォンなどの音声コマンドサービスの進化版。また、人工知能による自動運転機能は、近年実用化され始めた最新テクノロジー。2023年の現代においても「ナイト2000」はまさに”夢の車“です。

【2】敵のドリームカーも登場…個性的なキャラクター群!

マイケルが所属する「ナイト財団」の責任者で、マイケルのよき理解者のデボン、すご腕メカニックのボニーらレギュラー陣はもちろん、マイケルとキットの前に立ちはだかる強敵たちも実に個性的。キットと同じ人工知能を搭載したドリームカーのカール、マイケルそっくりのガース(デビッド・ハッセルホフの二役)ら、強烈なキャラクターは必見です。

【3】吹き替えは、ささきいさお&野島昭生の極上タッグ!

強い正義感を持ち、大人の男の色気をまとうマイケルをささきいさお、真面目で知的な語り口の中に、ときに人間くささも感じさせるキットを野島昭生が吹き替え。耳にするだけで胸がときめく2人の美声も、今回の放送で存分に堪能できます。絶体絶命のピンチに陥っても余裕すら漂わせるコンビの活躍に、週末は酔いしれましょう。「行くぞ、キット!」「はい、マイケル!」

シーズン2の放送を記念して、マイケル・ナイト役のささきいさおが選んだシーズン1のエピソードBEST 3を放送する特別企画が4月1日(土)夜10時ほかに放送されます。ささきいさおが、今も心に残っている当時の思い出や今だから明かせる秘話、そして自らが選んだBEST 3の見どころを語るファン必見のコーナーも。

マイケル・ナイト役 ささきいさお インタビュー

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 BS松竹東急で「ナイトライダー」が始まったとき、ファンが教えてくれたんですよ。本人が知らないんじゃないかってね(笑)。何十年も前の作品でメカの話だけど、登場するキャラクターのやりとりがおもしろいよね。キットはメカの冷静さもありながら、演じている野島昭生くんの人間味が出ている。デボン役の中村正さんと野島昭生と僕のトリオは、すごくよかったと思うな。キャラクターとしては、マイケルは破天荒でカッコよくて女の子にもてて。男が持っている奔放さと可愛らしさが魅力だよね。キットは、メカでありながらマイケルをあったかく見守る良き兄貴っていうのかな。マイケルよりあとから出来たものだろうけど、冷静で、分析力もあって、お兄さんって感じがするよね。時々けんかなんかもするし、マイケルとキットは年の近い兄弟って気がするね。

 僕がマイケル役に選ばれたのは、アメリカの若い男性、“ヤンキー”っぽさがあるからだって聞いたね。確かに僕はエルビス・プレスリーだっだり向こうの文化に触れながら育ってきたから、そういう部分があるのかもしれない。日本語のイントネーションを無視して、向こうの言葉っぽくやっちゃったり。それでいてアテレコ調じゃない。そういうところが良かったんじゃないのかな。

 「ナイトライダー」の見どころは、何と言ってもマイケルとキットの活躍だけど、だんだん派手になっていって、ドカンドカン爆発している中をキットが走っていってよく壊れないなって思ったり(笑)。でもそんな中で、マイケルとキットが相棒同士で言い合ったりなだめ合ったり、一緒に作戦をねったり、そのやりとりがおもしろい。決して馴れ合いじゃなく、マイケルが馴れ合おうとしても、キットがそれを許さないぞ、というかね。キットはいつもマイケルを冷静に見守っている。野島くんと僕の掛け合いも、回を重ねていくうちに、「こういうのだったらこういったほうがいいね」って話し合って決めたり、僕が勝手にやっちゃったら、向こうがうまく受けてくれたり。声の質としては、低いところを使ったり高いところを使ったりと、いろいろやっているんだけど、野島くんがそれに合わせながらやってくれるから、さらに躍動感が出てくる。2人ともいい声出し、聞いていて心地良いいと思います(笑)。「ナイトライダー」は僕と野島昭生くんにとって、最高傑作なんじゃないかな。

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