80年前のヒロシマを語り継ぐ 倉敷の97歳 佐藤さんが講演

2025.07.10

倉敷市で戦争体験を伝える講演会が開かれ、80年前の夏広島で被爆した倉敷市在住の佐藤(さとう)圭一(けいいち)さん97歳が、友人の手記をもとに話しました。 佐藤圭一さんは80年前、広島の高校で学んでいましたが、原爆が落とされた8月6日は倉敷に帰省していました。 被爆を知った5日後に広島に戻り、焼け焦げた町並みや電車、そして水を求める人たちの姿を目の当たりにしました。 佐藤さんは、広島に残って被爆した同級生...


Published by KCTニュース